一般業務実績例
<種々の実績のなかから、いくつかの例をご紹介します>
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●都心住宅団地への超小型電気自動車等の共同利用事業システム構築(1999年〜2003年)
21世紀の新たな都市基盤として、超小型電気自動車(ECV)等の環境低負荷型自動車を共同利用することで、都市内環境の改善と自動車保有台数を減らすことを目的とし、結果として地球温暖化の緩和に貢献する事業モデルの確立化目指す。

発注:都市基盤整備公団本社市街地整備部(現「都市再生機構」)
2002年度は大川端リバーシティ21、新川リバーシティ21地区において、日産自動車のハイパーミニおよび低公害ガソリン車を採用し、RCC(リバーシティ・カーシェアリングクラブ)を結成し、補助金なしの純粋な事業システムで実現する。(2002年9月〜2003年10月)

RCC事業呼びかけポスター
(PDFファイル読込用「アクロバットリーダー」のダウンロードはこちらから)

新エネルギー財団HPへ




●自動車関係マーケティング/制作業務等(守秘義務契約により表記不可のものを除く)
 ※印は代表者がチームメンバーとして参加したもの


◎デザイン・アイデンティティ調査
(2000年)
地球規模での環境汚染・温暖化対策、対歩行者安全対策等、21世紀初頭の自動車デザインを取り巻く要求課題に対して、各メーカーが自社ブランドのアイデンティティをどのように保持して行こうとするのか、多方面から調査分析。
発注:国内大手メーカー関係調査会社

◎自動車シートに対する新素材/新技術調査(2000年)
自動車用シートは家具とはまったく異なった対運動系の性能が求められる。多方面の技術開発の状況を把握し、自動車シートへの応用可能性を探る。
発注:国内大手メーカー関係調査会社

◎カスタマイズカー市場に関する調査(1999年)
自動車のバリアフリー化から暴走族仕様まで、幅の広い改造車の実態を把握し、アフターマーケットでの改造に対して、メーカーが関与すべき範囲とその方向を探る。
発注:国内大手メーカー関係調査会社

◎「高級/多様化」等に関する調査研究(1991年)※
「環境時代」の企業文化形成に関する研究業務。日本および世界市場に対して日本車が訴求できる「高級」の在り方を探り、市場ニーズに対応した少量多品種生産の組合せ方を検討。
発注:国内大手自動車メーカー

◎ドイツ車メーカー社の日本での販売訴求戦略立案および訴求媒体制作(1985年)
新たにスポーツイメージを打ち出したメーカー側の意向と日本国内総販売代理店との思考の違いを超えて、自動車文化育成の方向からまとめるかたちで、訴求媒体に具体化させた。


◎環境・省資源エネルギー時代のCVの可能性調査(1980〜81年)
国内2輪車メーカーが通産省の打ち出したコミュニティビークル(CV=超小型車)構想に沿った事業を行なうか否かの検討を行なった。(混流交通の中にに大メーカーとして参加するのは困難との結論を出した。
発注:国内大手2輪車メーカー

●山田錦倶楽部HP展開(2000年〜中断)
「酒米の王様」と称せられる「山田錦」の全国の6割を生産するJAみのりの、生き残りと日本酒の需給の安定化を図り、農協の新たな存在価値を見出す仕掛の第1歩として、HPによる広報活動を実施。
発注:JAみのり

日本酒と日本酒文化を楽しむ山田錦倶楽部HPへ
※HPの運営も担当

●「食文化研究会」コーディネイター (1993年〜01年度以降休会中)
川崎市の外郭団体産業振興財団内の「川崎市研究開発機構
」の5研究会のひとつのコーディネイターを務める。
 この研究会では正規の研究会活動の他に、並行して「かわさきブランド」の開発を目指し活動した。(川崎市産業振興財団)


(川崎市産業振興財団記録から)

●木桶による伝統的製法のカネモリ醤油事業戦略・展開(1987年〜継続中)>
木桶による伝統的製法の醤油を、採算の採れる価格で販売する手法の開発とその実展開として、木桶の物語を作り、口コミでの地道な展開とこだわりの大型食品店での取り扱いを定着させた。
その結果、醤油業界に木桶トレンドが生まれ、その開拓者としてカネモリブランドが定着した。
 発注:合資会社森山勇助商店

森山勇助商店HPへ
※このHPもICIで制作


●ひろしま牛「蔓(つる)」ブランド戦略・展開(1985〜1986年)
中国山地各地で生産されている和牛は、肥育出荷場所を神戸や松坂に移し、ブランド化されている。それら本来の地域名称でのブランド化を図りたいとの意向を受け、歴史性に安全性と味の神話を加え、「ひろしま牛」として売り出した。
食通で通っていた時の入江侍従長へのお歳暮作戦、30回噛んでも美味しさが持続することからの「カムカムキャンペーン」などの展開で、反響を呼んだ。

発注:広島県経済農業組合連合会(現「JA全農ひろしま」)


●カンタベリー大学設立プロモーション戦略立案・制作(1990年)
英国カンタベリー市に設置される日系大学について、@設立時の建物についてのアドバイス、A学生募集促進戦略企画の構築、Bビデオ・パンフレット等を制作。これらの取材インタビュー作業を通して、地元の国立大学、市役所当局等の協力体制の堅固化を図る。
(学校法人秀明学園発注)

CCC秀明カンタベリー大学
※アドバイザースタッフ、制作担当として参加

●大型墓地リゾート「牛久アケイディア」計画再構築および事業実現化業務(1988〜1991年)
首都圏最大規模となる霊園を開発する計画(墓地2万5千区画の墓地リゾート)を、浄土真宗東本願寺派東京本願寺が進めていたが、事業計画の専門家がおらず、計画が頓挫していた。
実現性ある事業計画による銀行団の形成から、墓地リゾートとしての施設計画、目玉施設となる120mの大仏の鋳造指導までを一括して受け持ち、事業を成功裏に実現した。
東京本願寺HP
牛久アケイディアについて

●辰口町商業活性化事業コンサルティング(1992〜95年)
石川県内にて金沢市と小松市の中間に位置し、近年国/県および民間の大規模投資が続く辰口町にあって、これら各種事業を意識した商業的な発展方向についての検討をおこなう。
(産業道路沿道型商業の可能性/大学院大学・丘陵公園を生かした商業展開/温泉街再整備型観光商業等)
発注:辰口町商工会(辰口町は現「能美市」)

《注》
農協拠点群のコンビニ化により高齢者福祉型宅配ネットワークも提案。今日のコンビニ拠点型流通革命を先取る提案を行ったが、時機が早すぎ理解が得られなかった。

●尾口村瀬女高原活性化事業基本構想(1994〜1995年)
石川県内白山麓にある尾口村のスキーリゾート「瀬女高原」の3シーズン対策に端を発して、村の産物を生かした観賞/体験/販売拠点となるハーブ園等を核にした特定施設等の概要計画を立案。
発注:石川県尾口村(現白山市尾口)

ハーブ園を核とした施設の実現形

●木下駅北口地区整備事業方向検討業務(1998年〜1999年)
印西市のかつての中心市街地であった木下駅北口地区の再整備の方向について、
地域住民の意識を喚起しながら検討誘導する業務。
川舟を出し川面から街並みを眺め、地区のおいしい食べ物を楽しみながら、当該地区を
再認識するイベントを行ない、好評を得る。
千葉ニュータウン住民等も交えて、再認識の動きが起こり始めた。
 発注:印西市都市整備課

※CNN(NPO法人ラーバン千葉ネットワーク=RCNの前身)との連携にて実現
NPO法人ラーバン千葉ネットワーク(RCN)のHP

●リゾート基地・ホテル建設コンサルティング(1987〜1991年)
別荘建設賃貸業者だった叶郷の本格的ホテル建設に伴うコンサルタントとして、内外の評価対象ホテルを選定し、施設機能、人的サービス等に対する調査を実施(実際に泊まって評価を行う)。
発注:株式会社泉郷

◎伊豆下田でのリゾートホテル基本計画
フランス人建築家をコーディネイトし設計したが、泉郷側の地上げ失敗で実現しなかった。

◎寺泊リゾート基地事業フィジビリティスタディ
日本海の海産物市場で有名になりつつあった寺泊にリゾート基地をつくる計画があったが、その商品性に疑問があり、中止を勧告した。泉郷側は強行したが頓挫。
株式会社泉郷HPへ
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●八甲田ホテル創設基本計画・事業実現化(1988〜1990年)
八甲田山の盟主であり国民保養温泉登録第1号である酸ケ湯温泉が、木造建築の第1人者である早川正夫氏に依頼し、戦後最大の木造建築となる、高級本格ホテルを造る意思を持った。ホテル事業の組み立てと地元財界のバックアップを取り付け、事業開始に結びつけた。
発注:酸ケ湯温泉株式会社

八甲田ホテルHPへ
酸ケ湯温泉HPへ

<成果>
八甲田ホテルは当初の計画どおり、積極的な宣伝広告はせず宿泊客からの口コミだけで着実に顧客を増やしている。この経済状況下でも、皇族を始め各界の要人がお忍びで訪れており、
青森県だけでなく、全国的にも知られる高級リゾートホテルとして定着している。

●YKK50展示館展示計画・制作・パンフレット制作(1984〜1986年)
YKKの創立50周年を記念して、YKKの事業理念から説き起こして、事業の展開を世界中の関連企業等の来訪者に分り易く示す展示館を立ち上げた。
創業者社長から次世代に事業を引き継ぐ為の仕掛けともなった。
発注:YKK=吉田工業株式会社

創業者の志にふれる

●広島県呉市の商店街活性化計画再検討調査(1982年)
「現地の実力者、一般市民等のインタビュー調査を行った結果、「地元の受け入れ態勢が未成熟の為実行は不適当」と結論を出した。市役所担当部署が当初大いに不満だったが、同様の計画を強行した同市他地区でトラブルが続発し、1年後に改めて感謝された。

発注:呉市商工観光課
広町HP


著書・著作のご紹介
小論文「本格IT時代の事業戦略」
〜キーワードは「共生・共有」〜(2002/3)
横浜産業振興公社での講演原稿

「利用者側にとってのIT戦略」


(IDEC NEWS-PORT No,12掲載)
基礎講座?
「アイデンティティてなあに?」
適切な訳語のない「アイデンティティ」
についての分かりやすいアプローチ
単行本「地域術 (1991年 晶文社刊、陸井眞一と共著 3800円)
池田が実際に関与した地域づくりの事例を中心に
全国38箇所の地域づくりの中心メンバーへの
インタビュー集
朝日/読売/日経等の書評で取り上げられる。
  発注:株式会社晶文社
論文「地域おこしの新次元を見る」
1997年 川崎産業振興財団HP記載

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